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作品紹介
『旧暦屋、始めました』
ー仕立屋・琥珀と着物の迷宮2ー
【第6回アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作 続篇】
奈良で女子大生となった八重は着物の店を始めた琥珀の下でバイトの日々。店には着物を巡る謎が持ち込まれて……『花を追え』続篇
親元を離れ、奈良で大学生になった八重。それを追うように天才和裁士・琥珀は近くで着物の仕立屋“旧暦屋”を開いた。バイトを引き受けた八重と和の知識豊富な琥珀の元には次々と着物を巡る事件が持ち込まれる―
人形に隠されたメッセージや模様柄が語る恋の罠、“旧暦屋にない蜜”の謎…いつも思わせぶりな琥珀に心揺れてしまう八重。古都に恋の花は咲くのか?
〈目 次〉
旧暦屋、始めました
セルの頃
小さく満ちて
花色衣
八重の一番長い昼
アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作
『花を追え』続篇登場。
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